精選版 日本国語大辞典 「片通」の意味・読み・例文・類語 かた‐どおり‥どほり【片通】 〘 名詞 〙① 道を一度通るだけで再び通らないこと。[初出の実例]「京伏見は、故郷にて知音などある所にかはり、片通(カタドホ)りなれば、後に返弁せんなどいひ、物の代をすまさず過ぐることはなるまじきぞ」(出典:咄本・醒睡笑(1628)四)② 街路の片側。③ =かたかわまち(片側町) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例