片違(読み)かたたがい

精選版 日本国語大辞典 「片違」の意味・読み・例文・類語

かた‐たがい‥たがひ【片違】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 物の順序形状高低などが、そろっていないこと。ふぞろいであること。参差(しんし)
    1. [初出の実例]「前後(さきのち)(ついで)を失ひて、兄弟参差(カタタカヒ)なり」(出典日本書紀(720)欽明二年三月)
  3. 仲たがいすること。離反すること。
    1. [初出の実例]「かた違ひする事、是又師の縁のうすきなげき也」(出典:俳諧・青根が峯(1698)俳諧自讚之論)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む