牛に汗し棟に充つ(読み)ウシニアセシムナギニミツ

デジタル大辞泉 「牛に汗し棟に充つ」の意味・読み・例文・類語

うしあせむなぎ

汗牛充棟かんぎゅうじゅうとう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「牛に汗し棟に充つ」の意味・読み・例文・類語

うし【牛】 に 汗(あせ)し棟(むなぎ)に充(み)

(車で引かせると牛に汗をかかせ、積み上げると建物棟木に届くの意から) 蔵書の多いことにいう。汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
浮世草子西鶴織留(1694)序「西鶴生涯のうち述作する所の仮名草子、棟に充ち、牛に汗して世にはびこる中に」

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