牛は願いから鼻を通す(読み)ウシハネガイカラハナヲトオス

デジタル大辞泉 「牛は願いから鼻を通す」の意味・読み・例文・類語

うしねがいからはなとお

自分から望んで苦しみや災いを受けることのたとえ。牛と芥子からしは願いから鼻を通す。

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精選版 日本国語大辞典 「牛は願いから鼻を通す」の意味・読み・例文・類語

うし【牛】 は 願(ねが)いから鼻(はな)を通(とお)

  1. うし(牛)と芥子(からし)は願いから鼻を通す〔俳諧・世話尽(1656)〕
    1. [初出の実例]「うしはねがいからはなをとふすと、艷二郎がわる案じの心中、此とき世上へぱっとうき名たち」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)下)

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