牛坂古墳群(読み)うしざかこふんぐん

日本歴史地名大系 「牛坂古墳群」の解説

牛坂古墳群
うしざかこふんぐん

[現在地名]塩田町大字久間字牛坂

牛坂の丘陵の東北麓、標高四〇メートル余りの地点に所在する。古墳時代後期、六世紀中葉頃のものである。昭和二五年(一九五〇)所有者が雑木林を開墾中に出土し、遺跡の観察程度の調査が実施されたにすぎない。

径四メートル余りの小墳丘を有する円墳群であって、三基の古墳が確認され、群集墳としても規模の小さい、家族集団墓的性格の古墳群である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む