牛水村(読み)うしのみずむら

日本歴史地名大系 「牛水村」の解説

牛水村
うしのみずむら

[現在地名]荒尾市牛水

西は有明海に面し、東部を浦(うら)川が南流する。東は菰屋(こもや)村と高浜(たかはま)村(一部は現玉名郡長洲町)、北は水島(みずしま)村・蔵満(くらみつ)村、南は梅田(うめだ)村・長洲(ながす)村(現長洲町)に接する。長禄四年(一四六〇)二月一八日の玉祥(ぎよくしよう)寺(現菊池市)への寄進地を安堵した菊池為邦安堵状(玉祥寺文書)に「野原郷之内倉満牛水田畠」がある。野原八幡宮祭事簿(野原八幡宮文書)によると野原(のばら)八幡宮大祭の大行事を勤めた四ヵ村のうちの倉満村に牛水西郷分は含まれ、弘安七年(一二八四)の項の「御放生会大宮司牛水小法四郎」をはじめ当村住人の名が散見し、寛正五年(一四六四)の項には「くら光分行事牛水むら三郎別当役」と村名が付けられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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