牛津新町(読み)うしづしんまち

日本歴史地名大系 「牛津新町」の解説

牛津新町
うしづしんまち

[現在地名]牛津町大字牛津字新町

長崎街道沿いにある街村。牛津本町かす川によって区切られている。新町は、小城藩初代鍋島元茂の命で、寛永年間(一六二四―四四)にできたといわれる。文化八年(一八一一)の小城郡平吉郷図によると、新町の南を流れる勝川の南岸に津蔵(米蔵)がある。津蔵は小城藩の年貢米を入れる倉庫で、その北側に藩の船着場があり、年貢米の津出しが行われた場所である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む