日本歴史地名大系 「牛飼宮原村」の解説 牛飼宮原村うしかいみやばらむら 岡山県:英田郡作東町牛飼宮原村[現在地名]作東町宮原(みやはら)五名(ごみよう)村の東に位置し、吉野(よしの)川支流の河内川が流れる。古く五名村から分村し、村名は同村の牛飼原で、また氏神社があったことに由来するという。正保郷帳に村名がみえ、田八二石余・畑四五石余。元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳では改出高五〇石余・開高四四石余、村位は下。津山藩森氏断絶後は幕府領、天明七年(一七八七)下総佐倉藩領、寛政一一年(一七九九)幕府領、天保一三年(一八四二)播磨明石藩領(美作国郷村支配記)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by