牛駆(読み)うしかけ

精選版 日本国語大辞典 「牛駆」の意味・読み・例文・類語

うし‐かけ【牛駆】

  1. 〘 名詞 〙 裸牛を駆けさせ、その遅速によってその年の稲作豊凶を占う民俗行事。大坂北野辺では、旧暦五月五日に野飼いの牛を川の堤に放して遊ばせた行事があり、牛の藪(やぶ)入りともいった。熊野地方では、田植え後の農閑期に、牛を一定区域に入れて駆けさせ勝負を争わせることをいい、また、牛の田掻きをいう。広島の三次(みよし)地方などでも行なわれた。牛の藪入り。〔随筆・浪華百事談(1892‐95)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 みよし 名詞

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む