精選版 日本国語大辞典 「遅速」の意味・読み・例文・類語 ち‐そく【遅速】 〘 名詞 〙 おそいこととはやいこと。また、おそいかはやいかの度合。[初出の実例]「節気推移、遅速或変二其序一」(出典:経国集(827)二〇)「知ると知らざるとは大に其の進歩の遅速に関係あるものなり」(出典:小学読本(1884)〈若林虎三郎〉五)[その他の文献]〔礼記‐王制〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「遅速」の読み・字形・画数・意味 【遅速】ちそく 緩急。〔左伝、僖三十三年〕子(し)、(も)し戰はんと欲せば、則ち吾(われ)き舍(やど)らん。子、濟(わた)りて陳(ぢん)(陣)せよ。遲は唯だ命のままなり。然らずんば、我を(ゆる)くせよ。師を老(つか)らせ財を費やすとも、亦た無(なか)らん。字通「遅」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報