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牧墨僊 まき ぼくせん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

牧墨僊 まき-ぼくせん

1775-1824 江戸時代後期の浮世絵師,銅版画家。
安永4年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。喜多川歌麿(うたまろ),葛飾北斎(かつしか-ほくさい)に浮世絵をまなぶ。「瘍科精選図解」などの挿絵を銅版画で制作した。月斎峨眉丸(がびまる)と同一人物とする説がある。文政7年4月8日死去。50歳。名は信盈(のぶみつ)。通称は助右(左)衛門。別号に歌政,北亭,月光亭,百斎など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

牧墨僊

没年:文政7.4.8(1824.5.6)
生年:安永4(1775)
江戸後期の浮世絵師,銅版画家。知行150石の名古屋藩士。名は信盈,通称新次郎,のち登,助右(左)衛門。歌政,北僊,北亭,月光亭主人など多くの号を持つ。狂歌号は竹風庵。寛政(1789~1801)後期から文化(1804~18)初め,江戸詰の折,喜多川歌麿に入門,歌政を名乗り狂歌本の挿絵や摺物を手がける。のち文化9年,名古屋を訪れた北斎の門人となった。木版画とともに,早くから銅版画も自画自刻し,細密画に長じた。代表作に医書『瘍科精選図解』(1820)の挿絵がある。同時期に肉筆画を多く残した月斎峨眉丸と同一人という説もある。

(浅野秀剛)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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