物の初め(読み)モノノハジメ

デジタル大辞泉 「物の初め」の意味・読み・例文・類語

もの‐の‐はじめ【物の初め】

物事最初発端
「―に、罪にあたりて」〈須磨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物の初め」の意味・読み・例文・類語

もの【物】 の 初(はじ)

  1. 物事の最初。発端。さいさき。ことの初め
    1. [初出の実例]「ゆゆしげなることなれば、もののはじめにはとてなむ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)

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