物不知(読み)ものしらず

精選版 日本国語大辞典 「物不知」の意味・読み・例文・類語

もの‐しらず【物不知】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事を知らないこと。知識のないこと。無知なこと。また、その人。〔温故知新書(1484)〕
    1. [初出の実例]「用いぬ所ではものしらずになっていたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一九)
  3. 物の道理をわきまえない人。無分別者。わからず屋。
    1. [初出の実例]「それよりのちはお礼にもまいらひで、さだめて物しらずじゃと思召さう」(出典:虎明本狂言・岩橋(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む