デジタル大辞泉 「岩橋」の意味・読み・例文・類語 いわ‐はし〔いは‐〕【岩橋/▽石橋】 《「いわばし」とも》1 川の浅瀬に飛び石を並べて、人が踏み渡れるようにしたもの。2 石でつくった橋。いしばし。3 天然の、橋のような形をしている岩石。4 「久米くめの岩橋」に同じ。[補説]狂言の曲名別項。→岩橋 いわはし【岩橋】[狂言] 狂言。和泉流。新妻が一向に被衣かずきをとらないので、夫は和歌でほのめかしてとらせようとするが、女は応じない。無理やりにとってみると醜い女なので夫は逃げ出す。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「岩橋」の意味・読み・例文・類語 いわはしいははし【岩橋】 狂言。和泉流。夫が妻に和歌でかぶり物を取るように呼びかけるが、かぶり物を取った妻の顔の醜さに夫は驚いて逃げる。江戸初期の「大蔵虎明本」にも見える。 いわはしいははし【岩橋】 姓氏の一つ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例