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物前 モノマエ

デジタル大辞泉の解説

もの‐まえ〔‐まへ〕【物前】

いくさが始まる直前。
「―にて腰立たず無性になる人は本の臆病者とて」〈甲陽軍鑑・一四〉
正月・盆・節句などの前。物日の前。
「はや極月も二十八日、しかも小の晦日(つごもり)なるに、今日と明日との―」〈浮・永代蔵・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ものまえ【物前】

戦争の直前。ものぎわ。 「 -に不吉の一言なり、と罵りけるを/常山紀談」
〔「物日ものび前」の意〕 盆・暮れ・節供などのすぐ前。ものぎわ。 「 -にも苦労がうすくて寿命が延びるやうだ/滑稽本・浮世床
近世、遊郭の紋日もんびの前。 「 -の客あやうきに寄りつかず/柳多留 4

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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