物好(読み)ものごのみ

精選版 日本国語大辞典 「物好」の意味・読み・例文・類語

もの‐ごのみ【物好】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 特別な物事を好むこと。珍しい物事や風流、趣味などに心を用いること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「このものごのみするわかき人々、心みんとて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)梅枝)
  3. 物を選り好みすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「男もつ共織人はいやといはれければ〈略〉それはいらざる物好(モノコノ)み」(出典浮世草子好色五人女(1686)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む