物心が付く(読み)モノゴコロガツク

デジタル大辞泉 「物心が付く」の意味・読み・例文・類語

物心ものごころ・く

幼児期を過ぎて、世の中のいろいろなことがなんとなくわかりはじめる。「―・くころからピアノを習っている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物心が付く」の意味・読み・例文・類語

ものごころ【物心】 が 付(つ)

  1. 世の中の物事がわかる年頃になる。幼年期を過ぎる。ものごころづく。
    1. [初出の実例]「私は物心が付まして母上様はお達者か、御無事でお出かと案じて計り居りました所」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android