物性科学(読み)ぶっせいかがく

精選版 日本国語大辞典 「物性科学」の意味・読み・例文・類語

ぶっせい‐かがく‥クヮガク【物性科学】

  1. 〘 名詞 〙 物理学の一部門。物質の電気的・磁気的・光学的・力学的・熱的性質などを巨視的および微視的研究手段によって研究し、原子論的または量子力学的な方法で解釈する。半導体磁性体などの応用と密接に関係。固体科学。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android