物木(読み)ものき

日本歴史地名大系 「物木」の解説

物木
ものき

中世よりみえる地名で、印西(いんざい)条(印西庄)のうちと考えられる。応永三三年(一四二六)四月一〇日に平(大須賀)朝信が発給した大慈恩寺当知行領坪付(大慈恩寺文書、以下同文書)に「物木村本願寄進并新寄進」とみえ、当地には大須賀氏の寄進した大慈恩(だいじおん)寺(現大栄町)領があった。同年八月付の大慈恩寺寺領注進状には「物木村内五反」、同時期と推定される大慈恩寺当知行領坪付案には五段二斗代とあり、当地の寺領は五段で、年貢は五〇〇文であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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