物着の合方(読み)モノギノアイカタ

デジタル大辞泉 「物着の合方」の意味・読み・例文・類語

ものぎ‐の‐あいかた〔‐あひかた〕【物着の合方】

歌舞伎下座音楽の一。主に時代物で、舞台上で着替えたりよろいをつけたりする際に、大鼓小鼓入りで演奏する合方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物着の合方」の意味・読み・例文・類語

ものぎ【物着】 の 合方(あいかた)

  1. 歌舞伎下座音楽の一つ時代狂言で舞台で着物を着替えたり、また、鎧(よろい)をつけたりする間をつなぐ合方。「絵本太功記」十段目など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android