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物部長穂 もののべ ながほ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

物部長穂 もののべ-ながほ

1888-1941 明治-昭和時代前期の土木工学者。
明治21年6月19日生まれ。44年内務省土木局にはいり,大正15年土木試験所長。東京帝大教授を兼任した。大正14年「構造物の震動に関する研究」により学士院恩賜賞。耐震工学,水理学の研究で知られた。昭和16年9月9日死去。54歳。秋田県出身。東京帝大卒。著作に「水理学」。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の物部長穂の言及

【多目的ダム】より


[歴史的経緯]
 日本における多目的ダムの発祥は1937年に開始された河水統制事業に始まる。すでに1920年代より,河川の開発は治水と利水を総合的に包含して行うべきであるとの思想が内務省の技術者に芽生えていたが,大正末期に物部長穂らによって,ダムまたは湖沼を利用して洪水を調節するとともに利水目的に役だたせようとの考えが提唱された。その思想が具体化したのが河水統制事業による神奈川県相模川の相模ダム,宮崎県小丸川の松尾ダム,青森県浅瀬石川の沖浦ダムなどであり,38‐39年に着工されたが,多くは戦後になってようやく完成された。…

※「物部長穂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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