特定帰還居住区域

共同通信ニュース用語解説 「特定帰還居住区域」の解説

特定帰還居住区域

東京電力福島第1原発事故で立ち入りが制限された帰還困難区域のうち、避難指示先行解除した特定復興再生拠点区域(復興拠点)から外れた地域に、希望者が帰還できるように設ける区域住民の帰還意向を確認し、地元自治体が区域の範囲インフラの整備計画を盛り込んだ計画を策定し、国が認定する。国が帰還希望者の自宅や周辺道路、集会所など生活に必要な範囲を国費で除染する。6月に改正福島復興再生特別措置法が成立し、新たに制度化された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android