犀類(読み)サイるい

最新 地学事典 「犀類」の解説

サイるい
犀類

学◆Rhinocerotoidea 英◆rhinoceros

奇蹄目有角亜目サイ上科に属する哺乳類。ヒラキウス科(Hyrachiidae)・ヒラコドン科(Hyracodontidae)・アミノドン科(Amynodontidae)・サイ科(Rhinocerotidae)に区分。始新世に現れ漸新世~中新世に繁栄。中新世にはサイ科だけ残して絶滅。更新世末にはユーラシアのエラスモテリウムと毛サイが絶滅し,現在はアジア・アフリカに5種のみ。初期のサイの歯式は完全だが,切歯・犬歯の退化小臼歯の大臼歯化が進行する。臼歯は稜縁歯,咬合面観は上顎でπ形,下顎で三日月形を呈する。角は表皮の角質化したもの。日本では山口県の始新統からアミノドン科,岐阜・埼玉・宮城県等の中新統,栃木・山口県等の更新統からサイ科の化石が知られている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉田

[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を―する」「和洋―」「―案」[類語]混合・混じる・混ざる・混交・雑多・まぜこぜ・ちゃんぽん・交錯...

折衷の用語解説を読む