犬吠え(読み)いぬぼえ

精選版 日本国語大辞典 「犬吠え」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐ぼえ【犬吠・狗吠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 犬の遠吠え。また、それをまねること。
  3. ② 上代において元日、即位、大嘗会(だいじょうえ)および外国使節入朝の時に、隼人(はやと)が宮門を守るため、犬の遠吠えをまねたこと。狗人(いぬひと)が声を発すること。
    1. [初出の実例]「吠狗と云は、公卿の参内の時 御即位の時も、隼人がいぬほへと云事をするぞ。今はたへて候わぬぞ」(出典:古活字二巻本日本書紀抄(16C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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