犬川荘介(読み)いぬかわ そうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「犬川荘介」の解説

犬川荘介 いぬかわ-そうすけ

滝沢馬琴の読み本「南総里見八犬伝」の登場人物。
里見八犬士のひとりで義の玉をもつ。犬塚信乃義兄弟となり,里見家につかえる。扇谷(おうぎがやつ)定正の侵攻に,犬田小文吾とともに下総(しもうさ)行徳の防衛にあたる。のち安房(あわ)小長狭(こながさ)城主となった。作品は文化11年(1814)から天保(てんぽう)13年(1842)にかけて刊行

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む