犬童林(読み)いんどうりん

日本歴史地名大系 「犬童林」の解説

犬童林
いんどうりん

[現在地名]千代田町大字境原

現在、境原の三さかいばるのさんつぼ一帯水田約三〇町歩の地域を俗にひらきうちとよんでいるが、これが犬童林である。

かつてこの北方姉川あねがわ(現神埼町)があり、犬童林も要害のため造林したという。「歴代鎮西志」の永禄一二年(一五六九)の記事にもその名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む