状差(読み)ジョウサシ

デジタル大辞泉 「状差」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さし〔ジヤウ‐〕【状差(し)】

柱や壁に掛けて、受け取った手紙・はがきなどを入れておくもの。レターラック
伝票などをさし止めておく、針状金具がついた事務用品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「状差」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さしジャウ‥【状差】

  1. 〘 名詞 〙 柱や壁にかけて、郵便物など書状を差し入れておくもの。書状差し。
    1. [初出の実例]「女房此間に勝手へ行て、状指を尋る如雷手拭を出して」(出典:洒落本・辰巳之園(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android