狂女色無扇(読み)きょうじょいろなしおうぎ

精選版 日本国語大辞典 「狂女色無扇」の意味・読み・例文・類語

きょうじょ‐いろなしおうぎキャウヂョいろなしあふぎ【狂女色無扇】

  1. 〘 名詞 〙 能楽小道具の一つ。老人狂女主人公のときに用いる特殊な扇。黒骨の中啓(ちゅうけい)であるが、表には松川菱、鉄仙花、柳、鷺(さぎ)などを、裏には枯木に烏、雪などをかく。地紙は赤色のない無地を用いる。「卒都婆小町(そとばこまち)」などで使用。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む