精選版 日本国語大辞典 「狐舞」の意味・読み・例文・類語 きつね‐まい‥まひ【狐舞】 〘 名詞 〙 江戸時代、乞食の一種。大晦日、節分の夜、また、正月に、狐の面をかぶり、幣をもち、太鼓をたたき「御祈祷、御祈祷」と呼びながら舞い歩いて銭を乞うたもの。多く、遊里に出入りした。きつね。祈祷狐(きとうきつね)。〔洒落本・百安楚飛(1779)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例