…数流あるが,とくに著名なのは伊豆国の中世武家。(1)伊豆国狩野庄に住んだ在庁官人。藤原氏南家流武智麻呂の四男乙麿の子孫で,伊東氏,工藤氏,河津氏と同族。伊東家次の四男茂光が工藤介,その子の宗茂が狩野介を称した。《尊卑分脈》では宗茂の弟行光の子孫,《系図綜覧》では行光の弟の親光もまた狩野を称したとある。茂光は1180年(治承4)の源頼朝の挙兵に従って伊豆山中で自殺したという。《吾妻鏡》には,親光のほか,宣安,宗茂,行光,光広,為広,景茂などの名が見える。…
※「狩野貞長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...