独壇場(読み)どくだんじょう

精選版 日本国語大辞典 「独壇場」の意味・読み・例文・類語

どくだん‐じょう ‥ヂャウ【独壇場】

〘名〙 (「独擅場(どくせんじょう)」の「擅」を「壇」に誤ったところから、「ひとり舞台」の意味にひかれてできた語) =どくせんじょう(独擅場)
※社会観察万年筆(1914)〈松崎天民現代女学生「花の雲、百千鳥は例の六号交際欄にて、諸嬢の独壇場(ドクダンヂャウ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「独壇場」の意味・読み・例文・類語

どくだん‐じょう〔‐ヂャウ〕【独壇場】

《「擅」を「壇」と書き誤って生じた語》「独擅場どくせんじょう」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android