独夜(読み)どくや

精選版 日本国語大辞典 「独夜」の意味・読み・例文・類語

どく‐や【独夜】

  1. 〘 名詞 〙 ひとりで過ごす夜。
    1. [初出の実例]「空山独夜客心摧、蕭颯驚風拂檻回」(出典:鳳鳴館詩集(1791‐99)四・独夜聞暴風)
    2. [その他の文献]〔王粲‐七哀詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「独夜」の読み・字形・画数・意味

【独夜】どくや

独り寝。魏・王粲〔七哀詩、二首、二〕獨夜、寐(い)ぬること能はず 衣を攝(と)りて、(た)ちて琴を撫す

字通「独」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む