独夜(読み)どくや

精選版 日本国語大辞典 「独夜」の意味・読み・例文・類語

どく‐や【独夜】

  1. 〘 名詞 〙 ひとりで過ごす夜。
    1. [初出の実例]「空山独夜客心摧、蕭颯驚風拂檻回」(出典:鳳鳴館詩集(1791‐99)四・独夜聞暴風)
    2. [その他の文献]〔王粲‐七哀詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「独夜」の読み・字形・画数・意味

【独夜】どくや

独り寝。魏・王粲〔七哀詩、二首、二〕獨夜、寐(い)ぬること能はず 衣を攝(と)りて、(た)ちて琴を撫す

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