独夜(読み)どくや

精選版 日本国語大辞典 「独夜」の意味・読み・例文・類語

どく‐や【独夜】

〘名〙 ひとりで過ごす夜。
※鳳鳴館詩集(1791‐99)四・独夜聞暴風「空山独夜客心摧、蕭颯驚風拂檻回」 〔王粲‐七哀詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「独夜」の読み・字形・画数・意味

【独夜】どくや

独り寝。魏・王粲〔七哀詩、二首、二〕獨夜、寐(い)ぬること能はず 衣を攝(と)りて、(た)ちて琴を撫す

字通「独」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android