独尊(読み)ドクソン

精選版 日本国語大辞典 「独尊」の意味・読み・例文・類語

どく‐そん【独尊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「天上天下唯我独尊」を略したもの ) 仏語。釈迦誕生のとき、一切衆生を救済することを示したといわれることば。自分ひとりが他の一切のものよりすぐれて尊いとすること。また、その人。→天上天下唯我独尊
    1. [初出の実例]「釈尊の三界の独尊たる、すでに其跡を示す」(出典:貞享版沙石集(1283)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む