独尊(読み)ドクソン

デジタル大辞泉 「独尊」の意味・読み・例文・類語

どく‐そん【独尊】

《「天上天下唯我独尊」の略》自分ひとりが他のだれよりもすぐれて尊いとすること。

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精選版 日本国語大辞典 「独尊」の意味・読み・例文・類語

どく‐そん【独尊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「天上天下唯我独尊」を略したもの ) 仏語。釈迦誕生のとき、一切衆生を救済することを示したといわれることば。自分ひとりが他の一切のものよりすぐれて尊いとすること。また、その人。→天上天下唯我独尊
    1. [初出の実例]「釈尊の三界の独尊たる、すでに其跡を示す」(出典:貞享版沙石集(1283)三)

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