独眼竜(読み)ドクガンリュウ

デジタル大辞泉 「独眼竜」の意味・読み・例文・類語

どくがん‐りゅう【独眼竜】

《「唐書」李克用伝の故事から》隻眼英雄
伊達政宗だてまさむね通称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の独眼竜の言及

【伊達政宗】より

…和歌,茶道,能楽に長じ,書をよくし,豪華を好み,人の意表に出ることが多かった。幼少のころ右眼を失明し,長じては〈独眼竜〉と畏敬されたが,死後造る肖像には両眼をそなえよと遺言したという。1974年瑞鳳殿(戦災で焼失)の再建工事に際して行われた調査によれば身長159.4cm,同時代の日本人の平均を示し,面長で鼻すじの通った貴族的な容貌をうかがわせ,手足は骨太であった。…

※「独眼竜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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