狭口村(読み)せばぐちむら

日本歴史地名大系 「狭口村」の解説

狭口村
せばぐちむら

[現在地名]加茂市狭口・秋房あきふさ桜沢さくらざわ若宮わかみや町一丁目

上条じようじよう村の南東、加茂川中流域に位置し、左岸元狭口もとせばぐちあし大袋おおぶくろ・桜沢・秋房、右岸小貫こつなぎ乳倉子ちぐらつこの各集落からなる。文禄四年(一五九五)検地帳(新発田市立図書館蔵)は表紙に「上条之内えミやう村・つふらこ村・せはくち村・あきふさ村・こつなき村」と五村を並記し、五ヵ村合計田畠屋敷とも一七町二反余・分米一七四石六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む