狭軌(読み)きょうき

精選版 日本国語大辞典 「狭軌」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き ケフ‥【狭軌】

〘名〙 軌間が、一四三五ミリメートルの標準軌より狭い鉄道線路をいう。JRの在来線では一〇六七ミリメートルを用いている。狭軌間。⇔広軌。〔訂正増補新らしい言葉字引(1919)〕

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デジタル大辞泉 「狭軌」の意味・読み・例文・類語

きょう‐き〔ケフ‐〕【狭軌】

鉄道線路の軌間が標準軌間より狭いもの。JRでは新幹線を除くほとんどの在来線に使用し、1067ミリのものが多い。→広軌

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百科事典マイペディア 「狭軌」の意味・わかりやすい解説

狭軌【きょうき】

軌間

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「狭軌」の意味・わかりやすい解説

狭軌
きょうき

軌間

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世界大百科事典(旧版)内の狭軌の言及

【鉄道】より

… 車両は2本のレールによってその直角方向には車輪が落ちないように誘導されて走行するが,この際左右レールの間隔は一定に保たれていなければならない。左右のレールの頭部内側面間の最短距離を軌間といい,軌間1435mmのものを標準軌,それより大きいものを広軌,小さいものを狭軌と称している。広軌は狭軌に比べて車両の走行安定性がよく,高速走行に対しても有利であるが,反面,建設費,運営費が高くなる欠点がある。…

※「狭軌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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