精選版 日本国語大辞典 「猩猩木」の意味・読み・例文・類語 しょうじょう‐ぼくシャウジャウ‥【猩猩木】 〘 名詞 〙① トウダイグサ科の常緑低木。メキシコ、中南米原産で、観賞用に温室などで栽植される。高さ二~三メートル。下葉は長さ一〇~二〇センチメートルの卵状楕円形、縁には波形または浅い鋸歯(きょし)状の切れ込みがあり、裏面には軟毛を生じる。苞(ほう)は葉状で緋紅色を帯び披針形で輪生状につく。クリスマスのころ緋紅色に色づいた大きな苞を観賞する。ポインセチア。《 季語・冬 》 〔生物学語彙(1884)〕② 植物「しょうじょうか(猩猩花)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例