猿に烏帽子(読み)サルニエボシ

精選版 日本国語大辞典 「猿に烏帽子」の意味・読み・例文・類語

さる【猿】 に 烏帽子(えぼし・よぼし)

  1. ( 猿に烏帽子をかぶせるの意から ) 人柄にふさわしくないことのたとえ。内容外観とが一致していないこと。沐猴(もっこう)にして冠(かん)す。猿の烏帽子。
    1. [初出の実例]「今も人の短気で、ものにこらへぬをば、猿によぼしをきせたやうなと云ほどに」(出典:漢書列伝景徐抄(1477‐1515))

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ことわざを知る辞典 「猿に烏帽子」の解説

猿に烏帽子

猿に烏帽子をかぶせる。人柄にふさわしくないことのたとえ。外観だけよそおって、内面がそれに伴わないことのたとえ。

[類句] もっこうにしてかん

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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