精選版 日本国語大辞典 「猿に烏帽子」の意味・読み・例文・類語 さる【猿】 に 烏帽子(えぼし・よぼし) ( 猿に烏帽子をかぶせるの意から ) 人柄にふさわしくないことのたとえ。内容と外観とが一致していないこと。沐猴(もっこう)にして冠(かん)す。猿の烏帽子。[初出の実例]「今も人の短気で、ものにこらへぬをば、猿によぼしをきせたやうなと云ほどに」(出典:漢書列伝景徐抄(1477‐1515)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「猿に烏帽子」の解説 猿に烏帽子 猿に烏帽子をかぶせる。人柄にふさわしくないことのたとえ。外観だけよそおって、内面がそれに伴わないことのたとえ。 [類句] 沐もっ猴こうにして冠かんす 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報