猿尻(読み)さるしり

精選版 日本国語大辞典 「猿尻」の意味・読み・例文・類語

さる‐しり【猿尻】

  1. 〘 名詞 〙(あぶみ)部分の名。鉸具(かこ)鳩胸のあいだの部分。猿尾(さるお)
    1. [初出の実例]「随兵のとき、あぶみのやないばを惣別かたより、かこくび、たかがしら、さるしり、鳩むねまで、白も金にも覆輪をかけ候て持いく事也」(出典:小笠原入道宗賢記(1609頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む