コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

覆輪/伏輪 フクリン

デジタル大辞泉の解説

ふく‐りん【覆輪/伏輪】

甲冑(かっちゅう)・鞍・太刀・調度などを金・銀・錫(すず)などで縁取りし、飾りや補強としたもの。→太刀
女性の着物の八つ口・袖口を別布で細く縁どったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

覆輪
ふくりん

刀の鐔(つば)や馬の鞍(くら)、天目茶碗(てんもくぢゃわん)など種々の器物の周縁を金属(鍍金(ときん)、鍍銀)の類で細長く覆って損壊に備え、あわせて装飾を兼ねたものをいう。鍍金を用いたものを、金覆輪または黄覆輪(きぶくりん)、鍍銀を用いたものを、銀覆輪または白(しろ)覆輪といっている。また女性の衣服の袖口(そでぐち)などを、別布で細く縁どったものを袖覆輪といい、歌舞伎(かぶき)の衣装にも、袖口に織物、朱珍、繍(ぬい)などの、模様の異なる布地をつけたものがある。[秋山光男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

覆輪/伏輪の関連キーワードリュウゼツラン(竜舌蘭)ハクチョウゲ(白丁花)ハツユキソウ(初雪草)メテロシデーロスファトスヘデラ厳物作りの太刀クリプタンサスイチョウボクリボングラス兵具鎖の太刀グロキシニアハートカズラサンセベリアレウィシアイワレンゲアカリファスルガランペンタスドラセナコンギク

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android