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随兵 ずいひょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

随兵
ずいひょう

普通には,供として従う兵のことをいうが,鎌倉,室町幕府では,将軍外出時の護衛のための武装騎馬武者をいった。上番,下番,先陣,後陣,2列あるいは3列に並び,各自兜を従者に持たせて従ったという。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ずい‐ひょう〔‐ヒヤウ〕【随兵】

《「ずいびょう」とも》
供として連れる兵士。随行の兵。
平安末期から鎌倉初期にかけて、検非違使(けびいし)に従って治安の維持に当たった騎兵。
中世、将軍の外出のとき、その前後を警護した騎兵。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ずいひょう【随兵】

武装して主君や大将に随従し,その警固にあたる武士一般を指す場合もあるが,ふつうは鎌倉・室町両幕府にあって,将軍の拝賀参内や寺社参詣等の行列に,甲冑をつけ,弓矢を帯し,騎馬にて随行する将軍の身辺警固のための武士をいう。随兵は将軍の車輿を中に,先陣,後陣の別があり,左右2列または3列に並ぶ。先陣,後陣では将軍の近く,左右では左,3列では中央に位置する者がそれぞれ上位である。行列の規模によってその人数も異なるが,十数騎から時には100騎を超える随兵が,おのおの武装した家の子,郎党を率いて供奉する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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