猿木宗那(読み)サルキ ソウナ

20世紀日本人名事典 「猿木宗那」の解説

猿木 宗那
サルキ ソウナ

江戸時代末期・明治期の水泳家



生年
嘉永2年4月3日(1849年)

没年
大正1(1912)年10月5日

出身地
肥後国熊本(熊本県)

経歴
小堀水翁小堀流踏水術を学び、明治9年師範となる。熊本県立中学の水泳教師を務め、42年武徳会から遊泳術範士の称号を受けた。著書に「小堀流踏水術遊泳教範」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猿木宗那」の解説

猿木宗那 さるき-そうな

1849-1912 幕末-明治時代の水泳師範。
嘉永(かえい)2年4月3日生まれ。生地の肥後熊本で小堀水翁(すいおう)に小堀流踏水術をまなび,明治9年師範となる。県立中学の水泳教師をつとめ,43年武徳会遊泳術範士。近代的団体訓練の指導書「小堀流踏水術游泳教範」を出版した。大正元年10月5日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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