小堀水翁(読み)こぼり すいおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小堀水翁」の解説

小堀水翁 こぼり-すいおう

1803-1876 江戸時代後期の水泳師範。
享和3年生まれ。肥後熊本藩士。小堀流踏水術4代師範の能勢熊之允にまなび,天保(てんぽう)10年(1839)遊師役となる。のち5代師範をつぐ。他藩からの門弟もおおかった。明治9年1月7日死去。74歳。名は闊芳。通称清左衛門著作に「小堀流遊泳術之伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android