猿牽丁(読み)さるひきちよう

日本歴史地名大系 「猿牽丁」の解説

猿牽丁
さるひきちよう

[現在地名]仙台市土樋(つちとい)一丁目

通町田(た)町の南、土樋の北にある侍屋敷。安政仙府絵図の当該地域の一画には御職人とみえるが、寛文九―一一年(一六六九―七一)の城下絵図では侍屋敷のみ、正保仙台城絵図でも大半がそうであるが、土樋に接する所には鷹屋敷もみえる。寛永九年(一六三二)頃、あるいは仙台開府直後に割出されていたともされるが不詳。「宮城県神社明細帳」によれば、当町にあった山王社は慶長六年(一六〇一)藩祖政宗の命で、信夫(しのぶ)郡宮代(みやしろ)村(現福島市)の山王権現を勧請したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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