猿若三座(読み)さるわかさんざ

精選版 日本国語大辞典 「猿若三座」の意味・読み・例文・類語

さるわか‐さんざ【猿若三座】

  1. 歌舞伎劇場江戸三座が、浅草猿若町に移転させられた時代の称。天保一三年(一八四二)に中村座市村座、翌年河原崎座(後に森田座)が開場。明治五年(一八七二)、一二代守田勘彌が守田座(森田座改め)を移すまで、三座が共存して繁栄した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む