精選版 日本国語大辞典 「猿頭巾」の意味・読み・例文・類語 さる‐ずきん‥ヅキン【猿頭巾】 〘 名詞 〙 頭巾の一種。猫ずきんに似て目ばかり出して、猿が頬冠りしたような風にみえるもの。猿頭巾〈巷街贅説〉[初出の実例]「烏帽子から巣立の鳩を揮ひ出す〈紫紅〉 猿頭巾にて梅に腰つけ〈其角〉」(出典:俳諧・焦尾琴(1701)雅) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例