猿骨沼(読み)さるこつぬま

日本歴史地名大系 「猿骨沼」の解説

猿骨沼
さるこつぬま

猿払村の中央東部、芦野あしのと村営猿払牧場の間にある潟湖。面積一二四・八ヘクタール。エコベ川を合せた猿骨川(流路延長二五・五キロ)は西流してオホーツク海に注ぐが、河口の北側で猿骨沼とつながっている。「西蝦夷日誌」に「ホントウ小沼沼有。ホントヽニ十九丁十間ホロトヽニ、風波有る時は波沼に越入る也。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android