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獅子座三十二話 ししざさんじゅうにわ

世界大百科事典 第2版の解説

ししざさんじゅうにわ【獅子座三十二話】

《パンチャタントラ》《屍鬼二十五話》と並ぶ,インドの代表的な説話集。原題は《シンハーサナ・ドバートリンシカーSiṃhāsanadvātriṃśikā》。《ビクラマ・チャリタVikramcarita(ビクラマ王の行動)》とも呼ばれている。名君ビクラマ・アーディティヤ王は,インドラ神(帝釈天)から32個の女人像で飾られた玉座(獅子座)を授けられる。王が戦死した後,ダーラーのボージャ王は玉座を発見し,その上に座ろうとすると,女人像の一つが,〈ビクラマ王と同様の勇気をそなえていないならば,玉座に座ってはならぬ〉と告げ,ビクラマ王の勇気ある行動を物語る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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