獣心(読み)ジュウシン

デジタル大辞泉 「獣心」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐しん〔ジウ‐〕【獣心】

けもののように、道理をわきまえない残忍な心。「人面獣心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「獣心」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐しんジウ‥【獣心】

  1. 〘 名詞 〙 獣のように、道理をわきまえない残忍卑劣な心。
    1. [初出の実例]「魁首将門。獣心人面」(出典:本朝文粋(1060頃)四・為貞信公辞摂政准三宮等表〈大江朝綱〉)
    2. 「昔聖人は獣身而人心、今人は人面而獣心ぞと評したぞ」(出典:史記抄(1477)三)
    3. [その他の文献]〔列子‐黄帝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「獣心」の読み・字形・画数・意味

【獣心】じゆうしん

残虐な心。

字通「獣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む