獣血(読み)じゅうけつ

精選版 日本国語大辞典 「獣血」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐けつジウ‥【獣血】

  1. 〘 名詞 〙
  2. けだものの血液
    1. [初出の実例]「獣血(ジウケツ)人糞、すべて汚穢(きたなき)ものを、夥(あまた)の桶に貯て」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
  3. 毛氈(もうせん)異称。〔随筆・南嶺遺稿(1757)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android